介護の困りごとは
どこへ相談したらいい?
- 介護保険ってなに?
- 介護保険の申請はどうするの?
- 退院後の生活に不安がある
- 急に両親の介護をすることになったけど、自信がない
- 日中は家に誰もいないので、介護が難しい
介護保険の対象者は?
40歳以上の全ての方(被保険者)
※年齢により、以下のどちらかになります。
※1特定疾病は次の16種類
- 筋萎縮性側索硬化症
- 後縦靭帯骨化症
- 骨折を伴う骨粗しょう症
- 多系統萎縮症
- 初老期における認知症
- 脊髄小脳変性症
- 脊柱管狭窄症
- 早老症
- 糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性神経障害
- 脳血管疾患
- パーキンソン病関連疾患
- 閉塞性動脈硬化症
- 関節リウマチ
- 慢性閉塞性肺疾患
- 両側の膝関節または両側の股関節に著しい変形を伴う変形性関節症
- がん末期
介護保険にどのくらい
お金はかかるの?
サービスを利用するときの利用者の負担は、費用の1割、2割または3割です。その他、食事、居住費(入所のみ)、日常生活費などが自己負担となります。
在宅サービスでは、要介護度に応じて、利用できる上限額が設定されています。利用限度額を超える場合は全額自己負担となります。
在宅サービス利用限度額の目安
※表内の金額は1単位10円のサービスを受ける場合となります。受けるサービスの地域区分単価によって限度額は変わります。
※表内の「利用者負担額」は利用者負担割合が1割の方の場合となります。利用者負担割合が2割または3割の方は利用限度額に2割または3割を乗じた金額です。
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/uploaded/attachment/25487.pdf 参照
介護保険を受けるには、
具体的にはどうするの?
申請【市町村の窓口】
お住まいの市区町村の介護保険課などで申請してください。
申請はご本人またはご家族が行うのが原則ですが、地域包括支援センター、指定居宅介護支援事業者(ケアプランセンター)、介護保険施設などに申請を代行してもらうこともできます。
【申請書に必要なもの】
- 申請書(市区町村のホームページよりダウンロードが可能です。市区町村の担当窓口や申請代行事業者の窓口にもあります。)
- 介護保険の被保険者証
- 医療保険の被保険者証
- 健康保険の保険証(第2号被保険者(65歳以下)の場合)
- かかりつけ医の意見書
- 個人番号(マイナンバー)
要介護認定
【認定調査】
市区町村の職員や、市区町村から委託されたケアマネジャーがご自宅などを訪問し、心身の状態など本人や家族から聞き取り調査を行います。
【審査・判定】
認定調査の結果とかかりつけ医の意見書をもとに、介護が必要かどうかを、認定審査会で審査・判定します。
認定結果が出るまでに、約1ヶ月を要します。
【認定】
非該当:介護保険サービス以外の、市が行う介護予防福祉サービスが受けられます。
要支援1・2
要介護1~5
介護サービス
計画の作成
ケアプランの作成
【要支援1・2】
お住まいの地域を担当する、地域包括支援センターに、作成を依頼します。
【要介護1~5】
市区町村に届出しているケアプランセンター※に、作成を依頼します。
※市区町村で、届出しているケアプランセンターのリストがもらえます。
サービスの利用
介護予防・生活支援サービス
(対象:要支援1・2のみ)
- 訪問型サービス(ホームヘルパーなど)
- 通所型サービス(デイサービスなど)
在宅サービス
(対象:要支援1以上)
- 訪問看護
- 訪問入浴介護
- 訪問リハビリテーション
- デイケア
- ショートステイ
- 居宅療養管理指導
- 特定施設入居者介護
(対象:要介護1~5のみ)
- 訪問介護(ホームヘルプサービス)
- 通所介護(デイサービス)
福祉用具
(対象:要支援1以上)
- 貸与(レンタル)
- 購入
- 住宅改修
地域密着型サービス
(対象:要支援1以上)
- 小規模多機能型居宅介護
- 認知症対応型通所介護
(対象:要支援2以上)
- グループホーム
(対象:要介護1~5のみ)
- 定期巡回・随時対応型訪問介護看護
- 夜間対応型訪問介護
- 看護小希望多機能型居宅介護
- 地域密着型通所介護
- 地域密着型特定施設入居者介護
介護保険施設サービス等
(対象:要介護1以上)
- 介護老人保健施設
- 介護医療院(高槻市にはありません)
(介護療養型医療施設:2024年3月末廃止)
(対象:要介護3以上)
- 特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)
サービスを開始する前には、サービス提供事業者との契約があります。
サービス内容の詳細については、担当ケアマネジャーにご確認下さい。